本榧まな板
現在、大きな榧材が不足しており、大~中サイズは1~2週間ごとに、製作できた分を販売しています。ご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
毎日をもっと楽しく、木製まな板の決定版!
刃当たりがよく美しい、まな板の最高級材
樹齢200年以上の希少な榧の木からつくった、一枚板の本榧まな板です。榧はちょうどよい硬さと弾力で刃当たりがとてもよく、水にも強いことから、まな板の最高級材にあげられます。吸い付くような柔らかな刃当たりで、包丁の刃も傷めにくく、腕も疲れにくいと、プロの料理人も納得する抜群の使い心地。「山の宝石」といわれる美しい木肌がキッチンをやさしく彩り、なめらかな無垢の手ざわりやトントンという響きも心地よく、毎日もっと楽しくお料理していただけます。
乾きが早く黒ずみにくい木製まな板
榧はきめ細かく油分が豊富で、水切れが大変よく、乾きがとても早いです。そのため、黒ずみが生じにくく、天然の抗菌性もあり衛生的。水に強く、極めて耐久性にも優れていますので、削りなおしをしながら何十年とお使いいただけます。
本榧まな板の5つの特徴
刃当たり抜群で、包丁の切れ味も長持ち
適度な硬さと弾力で、包丁をやさしく受け止めてくれるため刃当たりが抜群。跳ね返りも少なく、余計な力をいれずによく切れます。包丁も傷みにくく切れ味が長持ちします。まな板は硬すぎると刃当たりが悪く、包丁の刃も傷みやすくなります。逆に、柔らかすぎるとまな板が削れやすくなります。
水切れがよく、乾きが早くて黒ずみにくい
きめ細かく油分が豊富で、水切れが大変よく、乾きがとても早いです。そのため、黒ずみが生じにくく、天然の抗菌性もあるので衛生的です。
キッチンを明るく彩る、美しい木肌
淡黄色の上品な色あいの美しくなめらかな木肌。天然木ならではのぬくもりが、キッチンを明るく彩ります。お客さまからは、本榧まな板にして「キッチンが明るくなった」「調理が楽しくなった」とのご感想もいただきます。
シナモンのような、清涼感のある上品な香り
シナモンのような、清涼感のある上品な香りがやさしく漂います。食材に香りが移るということはありませんのでご安心ください。お使いいただくうちに落ち着いてきますが、香りがあうか気になる方には、送料無料500円の「お試しサイズ」もございます。
水に強く、極めて優れた耐久性
榧は水に強く腐りにくい木で、昔は船舶や風呂桶にも使用されていました。極めて耐久性に優れていて「檜(ひのき)千年、槇(まき)万年、榧(かや)限りなし」といわれるほど。まな板の大きさや使い方によりますが、厚さ3cmなら10~15年ごとに削り直して30~40年お使いいただけます。
プロの料理人も納得の使い心地
毎日まな板を使うプロの料理人の方々に使っていただき、感想をお聞きしました。
お客さまからのご感想
実際にご購入いただいたお客さまからも、たくさんの嬉しいご感想をいただいています。
包装を開けるなり、とってもいい匂いがしてきて、手に取るとすべすべしてて、思わずウットリしてしまいました。
厚みがあるので安心感もあり、木目もキレイです。
銀杏や檜も考えましたが、こちらにしてよかったと思ってます。
ぜひこれからも、このような素晴らしい商品を作り続けていただきたいです。
ゴセキ様
毎日このまな板で調理するのが楽しくてたまりません。
私が欲しかったのは、これだ!!この手触り、匂い、生あるものの命を感じます!
使った後、手で触りながら丁寧に洗うのが大好きです。この瞬間、癒しを感じます。
少し大げさな表現と思われたかもしれませんが、私にとってはまだ足りないくらいです!!
ずっと大事に使わしていただきます。
ローズ様
榧は本当に美しい香りがしますね。ウットリ・・・
毎日このまな板を使っておりますが、キッチンに立つたびに癒されるんです。
今回は母の日用に購入しました。きっと喜んでくれるはずです。
大阪府 N様
目の整ったすばらしい木ですね。桧や銀杏とはまた違って、色艶がとても美しく、今から十年後くらいが楽しみです。気のせいか、使った感じもトントントンといい音がするようで、いつまでも刻み続けたくなります。
高知にはこんな木が眠っているのかと、びっくり。
この度は、本当にありがとうございました。大事に使わせていただきます。
愛媛県 T様
幻の木「榧」
絶滅に近い希少な高級材
榧は、碁盤・将棋盤の最高級品として知られる超高級材。仏像にも使用され、奈良から平安初期のものには榧製が多いようです。成長は極めて遅く、30cm伸びるのに3~4年、立派な碁盤のとれる直径1.1mほどの太さになるには300年以上かかります。現在は絶滅に近い状態で「幻の木」とも言われており、深刻な材料不足にあります。
榧についてもっと詳しく>>
300年先、榧の森を夢みて
榧の森づくりは、榧に惚れこんだ会長が「このままでは榧がなくなってしまう。碁盤をつくる榧の木を未来に残したい」という想いから、個人で植林し始めたことから。それから約30年、高知や四国の山々に30万本(2016年時点)以上の苗木を植えてきました。育ちにくさや獣害により残っているのは3割もないですが、徐々に大きくなり、元気に育っています。
榧の森づくりの様子>>
熟練の職人が丁寧に手作りしています
天然木のよさを損なわないよう、じっくり自然乾燥
榧材はすべて自然乾燥させています。伐採したままの木は水分が多く、水分が抜けると変形や収縮が起きるため、十分に乾燥させることが欠かせません。機械乾燥ではなく自然乾燥させるのは、木の本来のよさを損なわないため。時間はかかりますが、木にやさしく、榧が本来もつ粘りや香り、美しさや色ツヤを損なわず、油分を残すことができるからです。
樹齢200年以上の榧を使用
当店のまな板は、碁盤・将棋盤に使うものと同じ樹齢200年以上の榧の木からとった材料で製作しています。丸太の外側にあたる若く柔らかい白太(シラタ)を取り除いた赤身のみを使用し、榧の素材そのものが活きるよう熟練の職人が一つひとつ丁寧に仕上げています。接着剤・塗装・防カビ剤など化学薬品は一切使用していません。
きめが細かく美しい榧の木肌。職人の丁寧な手仕事でなめらかな手ざわりです。
木にはそれぞれ個性があります
木目や色あいは一つひとつ異なります
木目の種類は大きく分けて、木目が平行に通った柾目(まさめ/写真左)と、山型や波型などの模様が入った板目(いため/写真右)があり、その中間のものあります。また、柾目にも木目の真っ直ぐなものもあれば、曲がりや揺れのあるもの、まな板に対して斜めに通っているもの(写真中)などもあります。色あいも、赤みの強いものや白っぽいもの、両方混ざったものなど様々です。
節やキズについて
節やキズなどはできるだけ避けて製作していますが、葉節は5ヶ所程度を上限に、成長時にできた自然のキズ跡や薄いシミにつきましては気になりにくいものはそのまま残している場合があります。ご使用には全く問題ありませんので、予めご了承ください。
節のなかでもごく小さなもので、未成熟な枝や葉っぱの生えていた跡が内在されたものです。
成長の過程で樹皮にできたキズが治癒した跡で、完全にくっついています。
もともと木に含まれていた水分や油分によってできたシミです。
お客さまからのよくあるご質問
柾目と板目にどのような違いがありますか?
見た目の違い以外に、柾目のほうが反りにくい特性があります。ただし、板目が反るというわけではなく、他の種類の木でも板目のまな板はよくつくられています。榧は昔から船舶や風呂桶に使われてきた水に強い木ですのでご安心ください。
※柾目・板目をお選びいただくことはできませんので、予めご了承ください。オーダーメイドはお選びいただけます(柾目・板目により価格は異なります)
木のまな板は使用方法やお手入れが大変そうなのですが…
榧に限らず、木のまな板はプラスチックやゴムのまな板と比べるとどうしてもひと手間必要にはなりますが、本榧まな板はほかの木に比べて耐水・耐朽性が高く、水切れがよく乾きがとても早いので意外と簡単です。詳しくは後述の「本榧まな板のご使用とお手入れ」をご覧ください。
節やキズはありますか?
節やキズなどはできるだけ避けて製作していますが、葉節は5ヶ所程度を上限に、成長時にできた自然のキズ跡や薄いシミにつきましては気になりにくいものはそのまま残している場合があります。ご使用には全く問題ありませんので、予めご了承ください。
ひび割れや反りへの対策は?
つけ置きや急激な乾燥はひび割れや反りの原因となります。洗浄後は水気を拭き取り、直射日光の当たらない場所に立てて乾かしてください。食洗器や乾燥機はご使用いただけません。反りがでた場合は、水平な場所にべた置きし、おもしをするだけで自然に元に戻ることがあります。
黒ずみやカビへの対策は?
黒ずみにくく抗菌性のある榧ですが、水分や汚れが残ることで黒ずみやカビが発生する場合があります。一番の予防は、まな板を使った後にしっかり汚れを落とし、水気を拭き取ってから乾かすことです。万が一黒ずみやカビが発生した場合、初期段階であれば180番のサンドペーパーで簡単に落とせます。
削り直しはできますか?
当店で本榧まな板をお買い上げいただいた特典として、無料で何度でも削り直しさせていただきます。ただし、往復の送料はお客さまのご負担となります。他店(Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングなど)でお買い上げいただいた本榧まな板は、削り直し料金(税込1,100円)が必要です。
本榧まな板のご使用とお手入れ
ご使用になる前に
特に生ものを切るときは、ご使用前にまな板の両面を水で濡らし、軽く拭いてからお使いください。水の膜により食材の水分やニオイが付きにくくなります。片面を濡らすだけですと反りの原因となる場合があります。
ご使用後は
つけ置きはせず、ご使用後はなるべく早めに洗ってください。まずはたわしとまな板に水を流しながらゴシゴシ洗い、油分やニオイが残っているようでしたら洗剤を少し付けて洗います。洗った後は、側面や底面まで全体を布巾で拭いて、直射日光の当たらない場所でスタンドや水切りかごに立てて乾かしてください。
キズや汚れがひどくなってきたら
木のまな板は使い込むにつれ、表面が削れて凹んだり、黒ずんだりしていきます。ひどくなった場合は削り直しをしてあげるときれいになります。サイズや使用状況にもよりますが、厚さ2cmのもので1回、厚さ3cmのもので2~3回くらい削り直しができます。
ご注意ください
- 日光やエアコンの風が直接あたる場所に置かれると、割れや反りが生じる場合があります。
- 食洗器や乾燥機は、割れや反りの原因となりますのでご使用いただけません。
- シンクの下や戸棚などに入れる場合は、十分に乾燥してから片付けて下さい。
木口の割れについて
- 無塗装の天然木のまな板は、常に水に接する製品のため使用期間に関係なく、木口(年輪の見える側面)にヒビや割れが生じる場合があります。
- 割れはある程度で落ち着きますので、そのままお使いいただいても問題ありません。また、榧は自然の復元力があり割れが閉じることもあります。
サイズ豊富に取り揃えております
下記のようなサイズをご用意しており、厚さはいずれも3cmまたは2cmがお選びいただけます。
本榧まな板
本榧まな板(大50)
約50×24×3cm/2cm
11,880円(税込)
本榧まな板(大45)
約45×24×3cm/2cm
10,670円(税込)
本榧まな板(大40)
約40×24×3cm/2cm
9,460円(税込)
本榧まな板(中40)
約40×21×3cm/2cm
7,700円(税込)
本榧まな板(中35)
約35×21×3cm/2cm
6,710円(税込)
本榧まな板(中30)
約30×21×3cm/2cm
5,830円(税込)
本榧まな板(小35)
約35×18×3cm/2cm
5,610円(税込)
本榧まな板(小30)
約30×18×3cm/2cm
4,730円(税込)
本榧まな板(小25)
約25×18×3cm/2cm
3,960円(税込)
本榧まな板(正方形)
約24×24×3cm/2cm
5,720円(税込)
本榧まな板 角丸
角丸加工ありのタイプもございます。
本榧まな板 角丸(大)
約35×24×3cm/2cm
8,910円(税込)
本榧まな板 角丸(中)
約30×21×3cm/2cm
6,380円(税込)
本榧まな板 角丸(小)
約25×18×3cm/2cm
4,620円(税込)
まな板のサイズ選びについて
まな板は大きいほど食材が落ちにくく、使いやすくなります。ただ、大きいとその分重くなりますし、場所もとりますので、毎日快適に使うには適切なサイズ選びが大切です。ご家庭の人数やキッチンのスペースを考慮して選びましょう。
サイズの検討
本榧まな板の奥行は、大サイズ24cm、中サイズ21cm、小サイズ18cm。目安としては、4人以上のご家庭なら「大サイズ」、2~3人なら「中サイズ」、一人暮らしなら「小サイズ」がおすすめです。長さは3つずつありますので、調理スペースやシンクの広さにあわせてご検討ください。また、大きいのとは別に小さいサイズのまな板もあると、生ものとの使い分けや、サッと果物を切りたいときにも便利です。
厚さの検討
厚さは3cmまたは2cmがお選びいただけます。3cmのほうが包丁のあたる衝撃をより吸収するため刃当たりの感触がよく、重量が増えるため安定感も増します。また、厚みがある分、削り直しできる回数も多くなります。
重さの検討
厚さや大きさと重量は比例します。サイズと重さを考慮して、使い勝手のよいものをお選びください。「中30」はA4のコピー用紙(29.7×21.0cm)とほぼ同サイズ、厚さ3cmで約1.1kgですので、基準としやすいかと思います。
お客様の声
せつこ様 | 投稿日:2024年10月13日 |
おすすめ度: | |
すごく使いやすいです。
娘にもプレゼントしたいです |
ひつじ様 | 投稿日:2024年10月13日 |
おすすめ度: | |
あこがらの榧のまな板をついに買いました。厚さ3cmが希望でしたが、長く品切れが続いているため2cmを購入しました。置き場所にフィットしたので結果良かったです。
届いてすぐ気がついたのは、仕上げの良さです。さらさらと粒子間のある滑らかな仕上がりで、触っているだけでうっとりする素晴らしい仕上がりでした。 早速、刺身やら野菜やらを切ってみましたが、格段の刃当たりの柔らかさを感じます。長年使っているのはアサヒクッキンカットで、これも包丁に優しいのですが、包丁がまな板に届いたときに手に伝わってくる感覚がまるで違います。食材の切り方も丁寧になりそうです。 使う前と使った後に水気を布で一拭きする手間は増えますが、それもまた一興ととらえて、長く大事に使いたいです。 |
M様 | 投稿日:2024年10月13日 |
おすすめ度: | |
木製まな板は、初めて購入しました。手元に届くまで、重さと手入れの方法が気になっていましたが、どちらも問題なく使用しています。
乾燥もはやいですね。 そして、何よりもキッチンに漂う葭の木の香りがとても心地良いです。 ずっと大切に使いたい、買って良かったまな板です。 |
製品仕様
サイズ | ■大サイズ 大50:約長さ50×奥行24cm 大45:約長さ45×奥行24cm 大40:約長さ40×奥行24cm ■中サイズ 中40:約長さ40×奥行21cm 中35:約長さ35×奥行21cm 中30:約長さ30×奥行21cm ■小サイズ 小35:約長さ35×奥行18cm 小30:約長さ30×奥行18cm 小25:約長さ25×奥行18cm ■正方形:約長さ24×奥行24cm |
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重さ | サイズ:厚さ3cmの重さ/厚さ2cmの重さ ■大サイズ 大50:約2kg/約1.3kg 大45:約1.8kg/約1.2kg 大40:約1.6kg/約1.1kg ■中サイズ 中40:約1.4kg/約950g 中35:約1.2kg/約800g 中30:約1.1kg/約700g ■小サイズ 小35:約1.1kg/約700g 小30:約900g/約600g 小25:約750g/約500g ■正方形:約950g/約650g |
素材 | 本榧(かや)、無塗装 |
備考 | 厚さは3cmまたは2cmがお選びいただけます。また、重さは個体差があるため目安です。 |